ヘルスケア

ワクチン併用で副反応増加、重症化はせず 英国治験の暫定結果

 英オックスフォード大などの研究チームは、米ファイザー製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを1度ずつ併用した場合、同種のワクチンを2度接種した場合と比べて発熱や悪寒など副反応がより多く報告されたとする臨床試験(治験)の暫定結果を公表した。いずれも入院するほど重い症状ではなかった。13日付英紙が伝えた。

 ワクチン併用の治験は2月に始まり、6月にも詳細な結果が公表される。感染予防効果や安全性が確認されれば、各国政府は柔軟なワクチン供給計画を立てることが可能になる。

 治験は英各地の50歳以上の約460人を対象とし、ファイザー製を2度接種するグループ、アストラゼネカ製を2度接種するグループ、それぞれを1度ずつ併用するグループに分けた。接種間隔は28日間空けた。

 発熱を報告した人の割合を比べると、アストラゼネカ製の2度接種では10%、ファイザー製の2度接種では21%だった。1度目がアストラゼネカ製、2度目がファイザー製の場合は34%で、逆の順番だと41%に上った。結果は英医学誌ランセット電子版に掲載された。(共同)

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