書評

『暮らしと遊びの江戸ペディア』飯田泰子・著

 武士や町人の生活めぐる蘊蓄

 <江戸時代の一年は354日><大名屋敷…水戸徳川家の上屋敷は十万坪を超える><働き方事情…正規雇用も短期もあるし、気ままな一人商いも><軽い病は売薬で、流行病はひたすら祈る>-。

 江戸時代の庶民の暮らしに関する書籍などの企画編集に携わっている著者が、当時の世の中を天文・地理・生業・暮らし・遊び・社会の6カテゴリーに分け、全300項目の蘊蓄(うんちく)を紹介する。

 武士や町人の衣食住をはじめ社会の仕組みなどが概論から細かい用語まで、興味深い挿絵とともに解説され、分かりやすい。時代劇、時代小説をより楽しむためのお供に。(芙蓉書房出版、1980円)

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