試乗スケッチ

シティコミューターで“ホットハッチ”な「ゴルフRライン」 (1/2ページ)

木下隆之
木下隆之

 フォルクスワーゲンの「ゴルフ」は経済的なシティコミューターなのか、あるいは激辛な“ホットハッチ”なのか─。この問いに対する回答を導き出すのにはそう時間はかからない。ボンネットとキャビンという二つの“箱”で形成される典型的な2ボックスであり、独立したトランクスペースを持たないハッチバックであることから日常の使い勝手が良い。

 都会型シティコミューターとしての資質

 新型になってもボディのそのコンセプトは貫かれている。全長は4295ミリ、全幅1790ミリ、全高は1475ミリであり、全長こそ+30ミリの拡大をみたが、幅は狭められ高さも低い。肥大化は避けられている。モデルチェンジのたびにサイズアップするのが常態化している市場にあって、コンパクトであることに固執する姿勢は好感が持てる。

 2種類のパワーユニットが準備されており、その一つは直列3気筒1リッターターボ。最高出力110psを発生。先代が1.2リッターだったから、時代の潮流に合わせたダウンサイジングというわけだ。逆に馬力は増したが燃費は改善されているという代物。しかも48Vスタータージェネレーターと組み合わされるマイルドハイブリッドだというから素晴らしい。したがって、都会型シティコミューターとしての資質は高いのである。

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