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東京で1429人の新型コロナ感染確認 重症者病床使用率は2割弱と横ばい

 東京都は26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1429人報告されたと発表した。1日の感染者が1千人を超えたのは7日連続で、月曜日としては過去最多となった。重症者は前日から6人増えて78人だった。死者の報告はなかった。

 都内では、12日から緊急事態宣言が再発令されたが、感染者数の増加傾向が続いている。一方、高齢者へのワクチン接種が進んだ影響で、重症者や死者数は横ばい状態となっている。

 都の基準によれば、26日時点で重症者病床の使用率は19・9%。年末年始に感染者が急増した第3波のピーク時(64%)に比べれば余裕がある。今の状況は感染者数だけを見れば第3波に匹敵するが、都の会議では専門家から「状況は明らかに異なる」との見解も示された。

 一方、都は26日、中小企業の従業員らを対象にしたワクチン接種会場3カ所を8月2日に開設、27日から受け付けを開始すると発表した。8月2日時点で都内13カ所、8月上旬までには16カ所の大規模接種会場が稼働する。

 都は、東京五輪の後半、あるいは五輪後に開催されるパラリンピックでは、競技会場に観客を入れる「有観客」を目指している。そのためにはワクチンの普及が欠かせない。都は7月中に都民の約4割のワクチン接種を終えると見込んでいるが、その後もさらに加速させていく方針だ。

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