教育・子育て

状況次第で「一斉休校ありうる」 大阪府知事が言及

 大阪府の吉村洋文知事は23日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で2学期が始まる府立学校について、現時点では府内に休校要請を行わない方針を改めて示した上で、校内の感染状況次第では「一斉休校の判断もありうる」と述べた。府庁で記者団に答えた。

 感染力が強いとされるインド由来の変異株「デルタ株」の感染が急拡大しており、学校で感染した子供が親などに広げる家庭内感染への懸念から、始業式を延期する自治体も出ている。

 吉村氏は「府内全域で一斉休校するのは子供の心身への影響が大きい」と指摘。ただ、「学校で感染対策を尽くしても広がるなら、一斉休校の判断も必要だ。学校での感染者やクラスター(感染者集団)の発生動向を注視したい」と語った。

 一方、大阪市の松井一郎市長は同日、市立小中学校については、感染が拡大しても一斉休校はしない考えを示した。感染が広がった場合は学校ごとに休校などの対応を取るとし、各校で全校児童生徒の1割程度が感染した場合は、休校とする方針。市役所で記者団の取材に応じた。

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