マレーシア国民車破綻危機 プロトン、提携先探し急務 (1/2ページ)

2016.7.26 05:00

マレーシア・プトラジャヤで行われたプロトンの新車発表会に姿を見せたナジブ首相(手前左)=6月14日(共同)
マレーシア・プトラジャヤで行われたプロトンの新車発表会に姿を見せたナジブ首相(手前左)=6月14日(共同)【拡大】

 マレーシアの国民車メーカー、プロトンが、長引く売り上げ低迷から経営破綻の危機に直面している。政府による15億リンギット(約392億円)の低利融資や優先株の引き受けで急場はしのいだが、自力再建は困難との見方が強い。外資の新たな提携先探しが急務だ。

 プロトンの原点はマレーシア発展の礎を築いたマハティール氏が首相在任時の1980年代にぶち上げた「国民車構想」。三菱自動車との技術協力の下、85年に第1号の小型車が誕生した。政府の税制優遇にも助けられ、93年には74%のシェアを獲得。完成車の輸出先は一時、55カ国に上った。

 だが、独自開発路線を強め品質問題が取り上げられたことや、外国車への関税が引き下げられ価格競争力が低下したことで、その後の売り上げは減少の一途をたどった。今年5月のシェアは11.3%で、ダイハツ工業が出資する第2の国民車メーカー、プロドゥアの34.1%に遠く及ばない。

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