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プラストローだけがなぜ悪役? 習慣・ブームで脱プラストローが遠のくタイ (2/3ページ)

 缶にストローをさして飲む習慣

 タピオカブームもありタイは、脱プラストローがなかなか進まない国の1つとなっている。

 その要因となっているのがタイのある習慣にある。たとえば、タイのコンビニで缶ビールを買うと店員がビールを無料のレジ袋へ入れ、さらにプラスチックストローも入れる。実は、タイでは缶ビールにストローをさして飲む習慣が根付いているからだ。ビールだけでなくコーラなど缶飲料の全般的に見られる光景だ。

 10年ほど前までは、コンビニで缶ビールを買うとほぼ毎回のようにストローをセットにしていたが、さすがに最近では、お客が求めないとストローをつけなくなったので、多少の変化は感じられる。

 それでもタイは、日本同様にアジアでは残り少ないレジ袋を無料提供する国なのでストローだけではなくプラスチック廃棄物自体が多い国と言える。

 そもそもアメリカで脱プラスチックストローのきっかけとなったのは、ある映像とされる。海へ流出したプラストローがウミガメの鼻に突き刺さり、その刺さったストローを抜いているというショッキングなものだった。この映像が脱プラストローの発端になり、日本へも飛び火したとされる。

 しかし、プラスチックストローが悪役のようになっての脱プラストローの動きは果たしてこの問題の本質と言えるのだろうか。

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