株価・外為

東証急反落、584円安 コロナ緊急宣言に警戒

 20日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急反落した。終値は前日比584円99銭安の2万9100円38銭で、約1カ月ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルス感染拡大による3度目の緊急事態宣言の発令で経済活動が滞ると警戒し、売り注文が膨らんだ。下落は4営業日ぶり。終値の下げ幅は約1カ月ぶりの大きさだった。

 東証株価指数(TOPIX)は30・31ポイント安の1926・25。出来高は約10億8700万株。

 大阪府による政府への宣言要請で、情勢の深刻化に対する投資家の懸念が深まった。東京都でも宣言要請に向けた検討が進み、東京市場は朝方から幅広く売られた。午後には平均株価が一時670円超下げ、2万9000円割れの一歩手前となる場面があった。

 外出控えが響くとして百貨店を中心に小売株が売り込まれた。関西や関東の私鉄大手は利用者が低迷するとの観測から今年の最安値を更新する銘柄が相次いだ。

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