海外情勢

中国の人口、14億1178万人と微増 数年以内に減少か

 中国国家統計局は11日、2020年に実施した国勢調査の結果、中国の人口は約14億1178万人だったと発表した。19年の約14億5万人から増加した。ただ中国は数年以内に人口が減少に転じる可能性が指摘されている。国力衰退の要因になるため、少子高齢化対策を急ぐべきだとの声が強まっている。

 中国の人口は1960年代前半から増え続けてきた。共産党機関紙、人民日報系の環球時報(英語版)は4月下旬、2022年にもピークに達し、減少に転じるとの見通しを伝えている。

 中国は長年続けていた「一人っ子政策」を16年に廃止し、全ての夫婦に第2子出産を認めた。だが生活費や教育費の高騰を背景にベビーブームは起きていない。出産の規制を全廃するべきだとの主張が出ている。高齢化に対応するため、政府は定年延長も検討している。(共同)

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