海外情勢

中国、4月の新車販売は8・6%増 13カ月連続プラスも半導体不足の影響に警戒

 【北京=三塚聖平】中国自動車工業協会が12日発表した4月の新車販売台数は、前年同月比8・6%増の225万2千台だった。新型コロナウイルスの流行による影響からの回復が続き、13カ月連続で前年実績を上回った。

 ただ、新型コロナの直撃を受けた前年の反動で大幅増となった3月(74・9%増)からは伸び幅が縮小した。同協会は、世界的な半導体不足や、原材料価格上昇の影響を警戒しており、世界に先駆けて好調が続いてきた中国自動車市場の先行きが注視される。

 内訳では、乗用車が10・8%増の170万4千台だった。景気回復を受けて増加傾向が続いてきた商用車は2・3%増の54・8千台と、増加幅が落ち着いてきている。政府が普及を後押しする電気自動車(EV)などの「新エネルギー車」は、2・8倍の20万6千台だった。

 12日までにまとまった日系自動車大手4社の中国市場における4月の新車販売台数ではトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車がプラスを確保する一方で、マツダは10・9%減だった。競争が激化する中で、トヨタとホンダは4月として過去最高の販売台数を記録した。

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