株価・外為

東京株午前、一時600円超安 米株安・コロナ変異株懸念で3日連続大幅下落

 13日午前の東京株式市場の日経平均株価は3日連続で大幅に下落した。米国の物価高懸念に伴う米株価急落や、日本で新型コロナウイルス変異株感染が拡大したことで市場心理は冷え込み、下げ幅は一時600円を超えた。午前終値は前日終値比518円78銭安の2万7628円73銭。

 米国では経済の持ち直しに伴い、4月の米消費者物価指数の上昇率が12年7カ月ぶりの大きさとなった。インフレが進行し米経済の足を引っ張るとの懸念が強まった。危機対応の米量的緩和政策の早期縮小観測も強まった。こうしたことから前日の米長期金利が上昇し、米株価は失速。東京市場は取引開始とともに売り注文が広がった。半導体の生産工場が集まる台湾で新型コロナの防疫レベルが引き上げられたことも改めて警戒された。工場稼働に悪影響が及び半導体不足に拍車が掛かると懸念した。

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