国内

貸出残高、6カ月ぶり減少 4月、大企業返済の動き

 日本銀行が13日発表した4月の貸出・預金動向(速報)によると、国内銀行と信用金庫を合わせた月中平均の貸出残高は579兆5743億円と、6カ月ぶりに前月を下回った。新型コロナウイルス感染拡大で手元資金を厚くしていた大企業の一部で借り入れを返済する動きが出た。前年同月比では4・8%増で、依然として高水準だ。

 国内銀行は4・3%増の503兆812億円。大手銀などの「都銀等」が3・9%増の233兆2952億円、地方銀行と第二地方銀行の合計は4・6%増の269兆7860億円だった。3月に政府の資金繰り支援での実質無利子・無担保融資の申請期限を前にした駆け込み需要があり、4月は反動で伸び率が低下した面もある。

 都銀と地銀・第二地銀を合わせた実質預金と譲渡性預金の残高は9・5%増の827兆387億円だった。

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