国内

「静岡ホビーショー」静かな開幕 2年ぶりも規模縮小…愛好家来場できず

 プラモデルやラジコンなど模型各社の新製品が集結する国内最大規模の展示会「静岡ホビーショー」が13日、ツインメッセ静岡(静岡市駿河区)で2年ぶりに幕を開けた。ただ、猛威をふるう新型コロナウイルスの影響で、期間を短縮し来場者はバイヤーら業者に限定。大勢の一般客が押し寄せて「密」になりやすい一般公開日も見送るなど開催規模を縮小したことで、「静かな開幕」となった。14日まで。

 ホビーショーは例年、一般客を含めて7万人以上の来場で盛り上がるが、昨年はコロナ禍で中止に。59回目の今年も8社が出展を断念し、出展は例年より少ない58社にとどまった。

 開幕初日のこの日、会場で主催者として記者会見に臨んだ静岡模型教材協同組合の田宮俊作理事長(タミヤ会長兼社長)は「2年連続で休む(中止する)ことはできなかった。来場者数を抑えて安心・安全に開催している」と強調した。来場できない模型愛好家らがいることには「心を痛めている」と気遣った。

 静岡市の田辺信宏市長も13日、会場に駆け付けた。同市がプラモデルの出荷額で国内シェア8割を占めることを念頭に「民間と連携して『模型の世界首都・静岡』を盛り上げたい」と力を込めた。

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