国内

熱中症労災を防げ 昨年16件の群馬、クールワークキャンペーン展開

 群馬労働局は熱中症による労働災害の発生を防ぐ運動「STOP! 熱中症クールワークキャンペーン」の展開を始めた。昨年は前年比2件増の16件もの労災が県内で起きており、9月までの期間中の対策の徹底で労働者の安全を確保していく。

 同局によると、過去5年間の労災発生状況は平成28年9件、29年9件、30年28件、令和元年14件、2年16件。減少傾向が見えておらず、一段の対策が求められている。ただ、死亡者は平成26年以来、発生せずゼロが続いている。

 熱中症は、7~8月などの高い気温などが原因で起き、頭痛やめまい、失神、嘔吐(おうと)などが主な症状。最悪の場合は死亡することもある。

 同局はキャンペーン中、気温や湿度などから算出するWBGT(暑さ指数)の活用や休憩場所の確保といった作業環境管理の徹底など、労働者の安全対策を講じるよう各事業所へ指導を強める。

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