海外情勢

世界の気温上昇、2.4度に改善か 日米新目標達成で

 日本や米国などが新たに公表した2030年までの温室効果ガス排出削減目標を達成すれば、産業革命前と比べた今世紀末の世界の気温上昇を、従来予測より0.2度低い2.4度に改善できるとする推計結果を、ドイツなどの研究者らが参加する組織が発表した。

 だがパリ協定が目指す水準には足りず、推計を公表した「クライメート・アクション・トラッカー」は、新目標を検討中の国により高い目標の設定を求め、各国に厳しい政策の実行を呼び掛けた。

 対策強化の具体策として、二酸化炭素の排出量が多い石炭火力発電所を先進国は30年までに、新興国や発展途上国も40年までに廃止するよう提言。産業界の排出削減や建築物の省エネ化も課題に挙げた。(ワシントン 共同)

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