海外情勢

JDL3700億円規模IPO 先進技術開発、顧客ベース拡大に充当

 中国の電子商取引(EC)大手、京東(JDドットコム)の物流部門、京東物流(JDロジスティクス=JDL)が香港で予定する新規株式公開(IPO)は最大264億香港ドル(約3700億円)となる見込みだ。

 1株当たり39.36~43.36香港ドルで6億920万株が対象になる。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)に掲載された発表資料で明らかになった。17日に投資家からの申し込み受け付けを開始し、28日に上場の予定。ブルームバーグ・ニュースが入手したIPO資料によると、21日に条件が決定される見通しだ。

 264億香港ドルの規模になれば、JDLのIPOは今年の香港市場で2番目の大型案件になる。

 目論見書によれば、JDLの2020年の売上高は47%増の734億元(約1兆2470億円)。最終損益は41億元の赤字だった。IPOで得た資金はロジスティックス網の拡充と先進技術開発、顧客ベースの拡大に充てる計画だ。

 ブルームバーグが入手したIPO資料によると、JDLは「コーナーストーン」投資家7社から約15億3000万米ドル(約1670億円)の出資を受けることで合意している。(ブルームバーグ Dominic Lau)

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