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群馬県の一般会計決算見込み 歳入歳出過去最高

 群馬県は20日、令和2年度の一般会計決算見込み額(速報)を発表した。歳入は14・5%増の8664億円(前年度比1100億円増)、歳出は12・6%増の8425億円(944億円増)。新型コロナウイルス禍の影響で歳入歳出ともに、制度融資を特別会計に移管した平成20年度以降過去最高となった。

 収支から繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は157億円。コロナ関連の国庫支出金で国への返還予定額を除くと54億円の黒字となる。

 歳入では、コロナ禍に伴う企業業績の低迷で地方法人2税(住民税、事業税)が落ち込んだが、コロナ対応のため国庫支出金が2・1倍の1953億円と膨らんだ。歳出では、コロナ対応経費が836億円に上った。

 県の貯金に当たる財政調整基金は既存事業の見直しなどにより44億円増の184億円。県は災害対応のため引き続き積み増しを進める。

 借金に相当する県債残高は過去最高の1兆3071億円(344億円増)で、このうち償還費用を国が全額負担する臨時財政対策債は5630億円だった。

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