国内

徴用工訴訟、韓国の責任で解決要求 外務次官が会談

 森健良外務事務次官は20日、来日したシャーマン米国務副長官、韓国の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)外務第1次官と東京都内で個別に会談した。米国とは、台湾海峡の平和と安定の重要性で一致し、対中国での連携強化に合意した。一方、韓国とは歴史問題などで原則的立場を主張し合った。

 森氏は崔氏との会談で、いわゆる徴用工への賠償を日本側に命じた韓国裁判所の判決などを容認できないとして、韓国側の責任での解決を改めて求めた。 崔氏は日本が正しい歴史認識を土台に開かれた姿勢で臨むことを期待するとした上で、韓国政府の立場を伝えた。韓国側は相馬弘尚駐韓総括公使の不適切発言を抗議し、森氏は遺憾の意を伝達した。

 一方、森氏とシャーマン氏は日米同盟の強化に合意し、中国による新疆(しんきょう)ウイグル自治区や香港での人権侵害に深刻な懸念を共有した。森氏は北朝鮮による拉致問題の即時解決に協力を求め、シャーマン氏の支持を得た。

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