海外情勢

チュニジア議会停止決定 コロナ対応批判が拡大

 北アフリカ・チュニジアのサイード大統領は25日、政府の新型コロナウイルス対応を批判するデモの拡大を受け、国民代表議会の停止と、メシシ首相の解任を決めたと明らかにした。国営TAP通信が伝えた。

 独裁政権を崩壊させた2011年の「ジャスミン革命」を経て発足した議会の弱体化につながる決定で、国民批判が高まる可能性がある。

 チュニジアでは6月下旬から新型コロナ感染確認者数が急増し、対策の不備を巡り政府批判が拡大、今月20日には保健相の解任が決まった。25日には反政府デモ隊が中部スファクスなどで治安部隊と衝突したほか、首都チュニスではデモ隊が主要イスラム政党アンナハダの事務所を襲った。(共同)

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