海外情勢

「中国が経済的抑圧」 米、WTO貿易政策会合で非難

 世界貿易機関(WTO)は20日、中国の貿易政策審査会合を開催した。会合では米国が、中国が対立する国の「過ちを正すため」として経済面から圧力をかける「経済的抑圧」を行っていると非難するなど、各国との摩擦が改めて鮮明となった。

 現地通商筋によると、中国は王文濤商務相が北京からオンラインで会合に参加。2001年12月にWTOに加盟してから20年となるこの間、中国が「WTOのルールを尊重し、世界に新たな(通商の)機会を提供してきた」と自賛した。

 一方、西側諸国からは厳しい指摘が続出した。米国は中国の国有企業に対する優遇措置など「不公平な通商慣行」の撤廃といった変革が、導入される気配すらないと批判。また、新疆ウイグル自治区を念頭に「強制労働をさせているとの報告は見過ごすことができない」と、中国側に対応を求めた。(共同)

 

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