CAのここだけの話

クリスマス時期に訪れたいヨーロッパ3都市 本場だけに「当日」はご用心 (2/2ページ)

米安加奈
米安加奈

ブリュッセルで、建物と光がつくり出す絶景に出会う

 ベルギーの首都ブリュッセルのグランプラスは世界遺産にもなっている広場ですが、そこで開かれるクリスマスマーケットもヨーロッパで人気があります。

 広場のシンボルであるブリュッセル市庁舎と大きなクリスマスツリーのイルミネーションと建物のシルエットの融合はなんとも美しい光景です。ツリーの近くにはキリスト教ならではの「クレッシュ」があります。イエスが馬小屋で産まれるシーンを再現した飾りです。

 このようなシチュエーションで食べるベルギーワッフルは絶品です! また、広場から歩いてすぐにある、黒いサンタマリア像で有名な聖カトリーヌ教会付近ではたくさんのクリスマス雑貨やホットワイン、エスカルゴやポテト料理といった食べ物が売られています。

 きれいな街並みに加えてクリスマスシーズンは街中がかわいく装飾されたり、イルミネーションスポットがたくさんあるベルギーのブリュッセルはクリスマスシーズンにも訪れてほしい街のひとつです。

ただしご注意を クリスマス当日はどこも休業

 キリスト教圏のクリスマスは、日本でいうお正月のような家族イベントです。12月24日の夜に、家族や親戚と集まって一緒に食事を楽しむビッグイベントです。25日の朝にはプレゼントを交換したり、午後には教会に訪れたりと、日本とは少し違った過ごし方をします。

 クリスマス後の26日にはボクシングデー(Boxing Day)という、これもまたキリスト教に基づく休日があります。この日から、街中やモールで大規模なセールが開催され、どこのお店も大にぎわいです。ボクシングデーは、もともとはプレゼントの交換もままならないほど貧しい人々のために、教会が寄付を募り、クリスマス翌日にその人々へプレゼントを配ったことに由来するといわれます。また、クリスマス当日に仕事をしなければならなかった使用人や配達員の休日でもあります。

 欧米やオセアニアなど、キリスト教圏の国々では、クリスマス当日はレストランやお店が閉まっていることがほとんどです。交通にも影響しますので、25日よりも前か後に訪れることをおすすめします。また、クリスマスマーケットではスリなども大変多いのでお気をつけくださいね。

福岡県出身。大学在学中にオーストラリアのシドニーへ1年間留学。好奇心旺盛で、学生時代はバックパックやヒッチハイクで移動するほどの旅好き。中東の航空会社で客室乗務員として働きながら現在まで訪れた国は48カ国にのぼる。最近の趣味は日本に帰るたびに美味しい日本食を食べること。これが帰国の最大の楽しみになっている。Instagram:super_kana_

【CAのここだけの話♪】はAirSol(エアソル)に登録している外資系客室乗務員(CA)が持ち回りで担当します。現役CAだからこそ知る、本当は教えたくない「ここだけ」の話を毎回お届けしますので、お楽しみに。隔週月曜日掲載。アーカイブはこちら

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