5時から作家塾

育休中も充実へ! 自宅でスキルアップできるサービスが大人気 (2/2ページ)

吉田由紀子
吉田由紀子

 「他のスクールと違って」

 講座修了後、さらに本格的な技術を学びたい人には、動画制作やワードプレス構築など、中級クラスを無料で受講できる。特に動画制作はYouTube人気の高まりで需要が増えているため、高収入につながる可能性がある。

 「他のスクールと違って、弊社は修了後の仕事を保証しています。まずはバナー作成や1ページのサイトといった簡単な案件から紹介をします。受講生1人につき最大5件まで仕事を紹介しており、実績をWEBサイトに掲載できるようにしており、クライアントからの発注につなげています」

 修了生は様々な分野で活躍している。2019年に修了した佐久間直未さんは、最初はITに疎かったものの、受講を通してスキルを身につけた。今ではYouTubeのサムネイル画像や小規模Webサイト作成を行なっている。

 「最初は自信がありませんでしたが、ていねいに教えていただき、フリーランスとして働けるようになりました。いまは2歳の息子の育児をするかたわら、1日4時間程度働いています。実績を積んで自分の得意な分野を伸ばしていきたいです」(佐久間さん)

 「育休中ですが社会とつながっていたいと思い受講しました。最初はパソコンの使い方自体がよく分からなかったのですが、受講するにつれてできることが増えて、楽しかったです。いまは名刺やバナー作成などを行なっています。子どもを無料で見てもらえるベビーシッターサービスがとても助かりました」と話してくれたのは、4歳のお子さんを育児中の佐藤希枝さん。昨年3月に修了し、自宅で毎日6時間程度デザイン作業を行なっている。ちなみに平均月収は15万円ほどだそうだ。

 広がる育休の可能性

 厚生労働省の審議会は、いま育児休暇のあり方を見直す方向で動いている。母親が2回に分けて育休を取得できるように制度を改正し、夫婦で交互に育休を取ることも視野に入れている。実現すれば、育休の可能性が広がりそうである。

 Timers社自体も育児休暇の取得に関しては、率先して制度を改めている。

 「弊社では女性社員だけでなく、男性社員にも7日間以上の育児休業取得を義務化しています。さらに1カ月以上の取得を推奨しており、育休を取得するすべての従業員が取得前に比べて収入が減少しないように補助制度を改定しました」(Timers田和さん)

 諸外国と比べ育児休暇の取得率が低いと言われる日本だが、ようやく気運が上向いてきた。育児休暇をより充実した時間にする。こういった過ごし方が、これからの時代のスタンダードになっていくのではないだろうか。(吉田由紀子/5時から作家塾(R)

5時から作家塾(R)
5時から作家塾(R) 編集ディレクター&ライター集団
1999年1月、著者デビュー志願者を支援することを目的に、書籍プロデューサー、ライター、ISEZE_BOOKへの書評寄稿者などから成るグループとして発足。その後、現在の代表である吉田克己の独立・起業に伴い、2002年4月にNPO法人化。現在は、Webサイトのコーナー企画、コンテンツ提供、原稿執筆など、編集ディレクター&ライター集団として活動中。

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