元受付嬢CEOの視線

本当にあった“事件” 受付嬢の、悩ましい「足」事情 (2/2ページ)

橋本真里子
橋本真里子

 一方で、例えば入社時などに、社員への注意事項などとして聞く話はすんなりと受け入れられるはずです。その上、自分の臭いが気になりだした時にも、その話を思い出して自ら注意できるようになると思います。「他人事」程度と思える段階で、「気をつけよう」と話すのが効果的ということです。

 ですので、受付嬢の後輩には、“事件化”する前に、常に2足の靴を用意するという工夫や安くて履きやすい靴が買えるお店の情報をシェアし、足元も快適な環境を意識するように働きかけました。

 経営者になった今でも、毎日同じ靴は履かないようにする、オフィスではサンダルに履き替えるなどの意識はし続けています。におった時の印象はネガティブイメージにつながるからです。

飲み会のお店は参加者の職業や特性で選ぶ(業務外編)

 受付嬢時代、仕事終わりにご飯に行くことや、飲み会に行くこともありました。そこで私たちが何を恐れいていたかというと、靴を脱いで座る「座敷」かどうかということでした(笑)会社の懇親会などであれば、ある程度「座敷以外がいいです!」といったリクエストは出せますが、これが社外の飲み会ともなるとなかなか出しづらいものです。

 靴は会社に置いてくることが出来たとしても、臭いが移っている可能性がある足を、家以外の部分で曝け出すのは抵抗があり、飲み会を全力で楽しむ気にはなれません(笑)

 これは性別に限らない悩みだと思います。たまたま隣に座った男性の足の臭いが気になった瞬間、テンション駄々下りです(笑) 飲み会は、時間を共有する相手の職業や特性でお店選びをすることをお勧めします! そこまでできて、ニオイマネジメント完璧! といえますね。

橋本真里子(はしもと・まりこ)
橋本真里子(はしもと・まりこ) 株式会社RECEPTIONIST 代表取締役CEO
大学卒業後、IT企業を中心に上場企業などで受付業務に従事。受付嬢として11年間、のべ120万人以上を接客。2016年にRECEPTIONISTを設立し、翌年にクラウド受付システム「RECEPTIONIST」をリリース。日程調整ツール「調整アポ」、会議室管理サービス「RECEPTIONIST For Space」ともに、コミュニケーションをワンストップで効率化する世界を目指し、年間利用回数は120万回超。

【元受付嬢CEOの視線】は受付嬢から起業家に転身した橋本真里子さんが“受付と企業の裏側”を紹介する連載コラムです。アーカイブはこちら

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